2020年4月5日日曜日

20200321 芸歴50周年記念桂文珍国立劇場20日間独演会

国立劇場 14:00〜17:00

〜十七日目〜
春風亭ぴっかり…動物園
桂文珍…老婆の休日
柳家権太楼…火焔太鼓
仲入り
内海英華…女道楽
桂文珍…天神山

 感染症拡大防止のため20日間あるうち3月5日〜8日の4日間が3月19日〜21日と23日の夜に振替となり、その後3月15日〜19日の7公演が中止という事態のなか予定通りの開催。サーモグラフィーが入り口に設置され、手の消毒ジェルも用意されており、入場時に使用を促される。対策は万全。
 今この記事を書いている時点とは違って情報も少なかったためか、まだ例の感染症についてさほど恐れる気持ちはなくて、まあこうやって洒落のめしているうちに災禍が去っていくのだろうなと気楽に考えていたことを今は、不謹慎というか軽はずみな態度だったな、と反省する気持ちになっている。
 楽しかったこの会の記憶を反芻しつつ、命を落とされた方々のご冥福と、罹患されて苦しんでおられる方々の1日も早い快復を祈ります。

2020年4月2日木曜日

20200315 ひぐらし亭

にっぽり館 11:00〜

じゅうべえ…出来心
萬橘…長屋の花見
おしゃべり(萬橘・たけ平)
仲入り
たけ平…宮戸川

 まず入り口で手の消毒ジェルの使用を促される。お客さん同士、程よい距離を保って座れるくらいの入りで感染症対策は万全。
 開口一番じゅうべえさんは、真剣さがおかしみに変換されていて、きっとどんな滑稽話でもすべらないだろうな、などと思う。反対にというかなんというか、人情話とかをやると、どんな感じになるんだろう。
 おしゃべりコーナーでは、萬橘画伯の登場。で、衝撃の谷中しょうが。
 たけ平さんの宮戸川、ちょっとオトナなエンディング。まさかのお客さんいじりで、びっくりしたけど、ステキでした。

2020年4月1日水曜日

20200314 新宿末廣亭3月中席

<昼の部>
(前座) 三遊亭ごはんつぶ…つる
三遊亭歌扇…桃太郎
江戸家子猫…物まね
春風亭朝枝(寿二ツ目昇進)…湯屋番
鈴々舎鈴之助…手紙無筆
三増紋之助…曲ごま
古今亭菊之丞…元犬
三遊亭歌武蔵…相撲漫談
林家二楽…紙切り
柳家さん喬…短命
松旭斉美登…奇術
金原亭伯楽…宮戸川
中入り
三遊亭歌る多…替り目
笑組…漫才
桂南喬…粗忽の釘
三遊亭円歌…やかん
鏡味仙三郎社中…太神楽
三遊亭歌奴…五貫裁き
<夜の部>
(前座) 三遊亭ぐんま…初天神
橘家文吾…五目講釈
のだゆき…音楽パフォーマンス
橘家文太(寿二ツ目昇進)…宗論
柳家小せん…ふぐ鍋
米粒写経…漫才
隅田川馬石…子ほめ
春風亭勢朝…袈裟御前
柳家小菊…音曲
柳家小さん…長屋の花見
柳家小満ん…時そば
中入り
柳亭こみち…たけのこ、芸者さんの一日
アサダ二世…奇術
林家きく麿…スナックヒヤシンス
春風亭一朝…鮑のし
林家正楽…紙切り
橘家文蔵…天災

 さん喬さんの存在を知ったきっかけはNHKの真打ち競演というラジオ番組だった。すごくいい声の人だな、一度生で見てみたいな、と思い独演会に行ってみてますます好きになった。その後数回寄席で高座に接する機会があったが、その度に、さん喬さん素敵だなー幸せだなーという気持ちになる。
 伯楽さんも素敵だった。円歌さん、お初だったのだが、あのやかんは結構衝撃だった。歌奴さんの五貫裁きは、イヤな気持ちにならずに聞けてよかった。一体何が違うのだろう。
 夜の部、のだゆきさん、米粒写経に会えて嬉しい。文太さんの宗論は2回目だけど、ホント面白い。馬石さん、普通にやってるみたいなのに噺の面白い部分を膨らませる感じですごく笑わせてくれる。きく麿さんから一朝さんのラインは、一朝さんが色々拾う感じで最高だった。乱暴者が出てくる噺は、文蔵さんにぴったりかと。
 コロナウイルスの影響で方々の会が中止や延期となっているためか、予定されていた出演者の交替は2組だけ。これって記録的なことなんじゃないだろうか。
 

2020年3月9日月曜日

20200307 新宿末廣亭3月上席

<昼の部>
(前座) 桂空治…寿限無
春風亭吉好…アンケートの行方
江戸家まねき猫…物まね
柳亭小痴楽…浮世床
雷門小助六…初天神
D51…コント
立川ぜん馬…あくび指南
日向ひまわり…木村長門守 堪忍袋
やなぎ南玉…曲ごま
春風亭昇乃進…大安売り
桂小南…ハワイの雪
きょうこ…奇術
昔昔亭桃太郎…やかん
中入り
春風亭柳太郎…おかえり
東京太・ゆめ子…漫才
三遊亭遊馬…牛ほめ
柳家蝠丸…お七の十
ボンボンブラザーズ…曲芸
三遊亭圓輔…火焔太鼓
<夜の部>
(前座) 桂伸び太…道具屋
立川幸之進…家見舞
青年団…コント
笑福亭和光…秘伝書
玉川太福…豆腐屋ジョニー
春本小助・鏡味小時…太神楽
三遊亭萬橘…居候
桂米福…長屋の花見
北見伸…奇術
春風亭柳橋…子ほめ
春雨や雷蔵…宮戸川
中入り
立川吉幸…義眼
宮田陽・昇…漫才
神田紅…桂昌院
三遊亭圓丸…堪忍袋
桧山うめ吉…俗曲
立川吉幸…寝床

 予定していた萬橘さんの会が延期になったため、心にぽっかりと空いた穴を埋めてもらうべく、またまたこちらへ。
 駒の南玉さん、粋で茶目っ気たっぷりで本当に素敵。そして小南さんを発見。これはもう発見としか言いようがない、というぐらい、まったく度肝を抜かれてしまった。
 全体的にはやはりコロナの影響なのか客席はゆったりめ。そんな状況も手伝ってなのか、和やかな空気で幸せな気分に浸る。
 まってましたの萬橘さん。時間は短いながらも充実感たっぷりで、萬橘ロスもこれで解消。そして末廣亭さん、営業してくださっていて、本当にありがとうございます。

2020年3月2日月曜日

20200229 新宿末廣亭2月下席

〜千秋楽〜
<昼の部>
〜途中から
桂才賀…カラオケ刑務所
林家楽一…紙切り
むかし家今松…てれすこ
中入り
柳家小傳次…寿司屋水滸伝
ホームラン…漫才
柳亭左龍…長短
古今亭志ん弥…親子酒
ダーク広和…奇術
柳家さん喬…寝床
<夜の部>
(前座)鈴々舎美馬…子ほめ
柳家かゑる…イミテー村
ニックス…漫才
柳亭市若…平林
古今亭志ん陽…猫と金魚
伊藤夢葉…奇術
三遊亭金時…紙入れ
桂扇生…豆屋
ぺぺ桜井…ギター漫談
金原亭馬生…強情灸
林家正雀…一文笛
中入り
古今亭駒治…十時打ち
すず風にゃん子・金魚…漫才
林家きく麿…半ソボン
三遊亭歌奴…棒鱈
翁家勝丸…太神楽
鈴々舎馬るこ…子別れ

 今回は、昼の部主任のさん喬さんはもちろんすごく見たかったのだけれど、それ以上に今松さんに魅かれて、というところが大きかったかも知れない。というわけで、お昼の部途中から駆けつける格好となった。
 この日の末廣亭はいつもとは雰囲気が違い、みんなあんまり笑わないな、という印象。和やかさに欠ける空気が漂っている、とでもいうのだろうか。馬るこさんが言うには、COVID-19の影響によってあちらこちらで落語会が中止となったために落語難民たちが集ってきたのでしょう、ということなのだが、そうだと仮定するならば、通のお客さんなので、やたらに笑わねぇよ、という人が多かったということになるんだろうか。
 夜の部前座の美馬さん、新ニッポンの話芸でお見かけしはいたのだが、落語を伺うのは初めて。落語協会の前座が多すぎてなかなか楽屋入りできないでいる、という話を聞いていたので気になっていたのだが、立派に務めておられる姿を見ることができて感慨深い。
 そして、いつも行く座間の落語会で前座さんだった市若さんの二ツ目昇進のお披露目。いやなんか初々しいなぁ。いいなぁ。
 この日は、志ん陽さん、小傳次さん、駒治さん、扇生さんなんかが特に印象に残りました。やっぱり扇生さんが好きみたい。あと馬るこさん、良かったです。

2020年2月28日金曜日

20200224 池袋演芸場2月下席

<昼の部>
(前座)春風亭枝次…子ほめ
橘家文吾…真田小僧
春風亭朝枝…やかん
橘家文太…宗論
アサダ二世…奇術
柳家小八…ふだんの袴
古今亭志ん陽…夏泥
仲入り
春風亭ぴっかり…元禄女太陽傳
古今亭文菊…強情灸
ぺぺ桜井…ギター漫談
春風亭百栄…落語家の夢

 池袋下席夜の部は落語協会特選会のため昼の部のみ。2月下席は神田伯山襲名披露興行が浅草演芸ホールで行われているため、きっと空いてるんじゃないかな〜と油断していたら、開場30分前くらいですでに結構な列ができていた。中へ入ると、通常の座席の後ろと通路に補助椅子的なものが出ている。
 番組表を見て初めて知ったのだけれど、朝七改め朝枝さんと門朗改め文太さんの二ツ目昇進披露興行だった。朝枝さん、二ツ目になったばかりとはとても思えぬ調子で、この人一体これからどうなってしまうんだろうと。文太さん、根多のせいもあるのかもだけれど、おもしろすぎる。本当にこれから楽しみな人たちに、また出会ってしまったな、と。
 百栄さん、3度目なんだけど、なんというか毎回見るたび全然違う人のような感じがする。こちらの受け止め方というのか状態が異なるせいもあるのかも知れないので、よくわからないけれど、あと3回くらいは見ないとな、と思う。
 

2020年2月23日日曜日

20200222 第489回花形演芸会

国立演芸場 13:00〜

林家彦星…無学者
三遊亭美るく…半分垢
入船亭小辰…いかけや
まんじゅう大帝国…漫才
鈴々舎馬るこ…八幡様とシロ
仲入り
柳亭左龍…名刀捨丸
坂本頼光…豪勇ロイド
桂雀太…八五郎坊主

 まんじゅう大帝国に坂本頼光さんとは、なんとも時流にのった顔付けだなぁという印象。
 前半のリレー感、特に小辰さんがいい感じにあっためていってるなぁという感じで、大変楽しかった。
 名刀捨丸、どこかで聞いたことがあるね、と話していたら、以前浪曲で伺った記録が。講談根多としてもあるようだ。
 雀太さん、繁昌亭で伺って以来。独特の勢いがあって、これはあまり関係ないかもだけどちょっとハスキーボイスなのも大師匠枝雀を彷彿とさせる。
 活弁は大昔、子どもの頃にもしかしたら見たことがあるかも知れないなぁぐらいの認識。今回あらためて、映像に対する弁士オリジナルの解釈が声で表現されていく面白さを体験することができた。

20240928 もっと!新ニッポンの話芸スピンオフvol.4

 内幸町ホール 19:00開演 立川こしら 鈴々舎馬るこ 広瀬和生(トークのみ) ゲスト:柳亭信楽 ナツノカモ 信楽…お馬さん ナツノカモ…最後の夢 こしら…高田馬場 仲入り 馬るこ…怪談長短 アフタートーク  「新ニッポンの話芸ポッドキャスト」を聴いていると2倍、いや100倍楽...