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2019年1月9日水曜日

20190104 こしらの集い

お江戸日本橋亭 19:00〜

かしめ…鉄砲勇助
こしら…湯屋番
こしら…ちきり伊勢屋

 今回はお正月休み中でタイミングが良く、久しぶりで参加することができた。メインは年末の西成の話か。鉄砲勇助とちきり伊勢屋は初めて聞いた。つくづく、この会はなるべく頻繁に行った方がいいのだろうな、と思う。どうやら私はこしら師匠の本当の面白さがまだ解っていないようだな、ということが今回はっきりと感じられたから。ずっと見続けてきた人だけが共有できる面白さなのかもしれない。思えばうすうすは感じてきたのだが、今回はそれがよりはっきりとした感じ。少し残念だが、まあそういうこともあるさ、と受け流していこうと思う。

幼稚園の頃を思い出す飾り付け。かわいい。


2018年10月27日土曜日

20181026 立川かしめ前座総決算 二つ目イクアリテ

横浜にぎわい座 19:30〜

まんじゅうこわい
動物園
仲入り
金明竹
俵星玄蕃
講評…志らく こしら

 二つ目昇進をかけた、いわゆるトライアル興行。落語3席と歌謡浪曲「俵星玄蕃」を披露することによって、故談志が二つ目昇進の条件として課していた、歌舞音曲、講談、浪曲を身につけるという課題をこなしたとみなされるというものだそう。結果は、二つ目内定とのこと。いやはやおめでたい。
 おみやげやスポンサーからのプレゼントなどとサービス満点で、パフォーマンス以外のところも細心のおもてなしをしてくださったようで、少々申し訳ない気すらしてしまう。
 まずは、まんじゅうこわい。少々毒のあるアレンジを入れる事で、オリジナリティを出している。動物園は、志らく師の評価はよくなかったが、型をはみ出していく手法としてはたいへんにおもしろいし、既存のものを壊すチャレンジ精神みたいなものは、とても好きだ。金明竹、志らく師もおもしろかったと言っていた。共通して感じるのはかしめさんって意外と黒い部分を持った人なのかも、ということ。ふだんの明るさとは打って変わって、黒さのある落語をやる人、っていう路線もカッコいいかも。
 俵星玄蕃では、まさかのサプライズもあり、ただ歌うだけではもたないという判断によるものらしいが、まったく隅から隅まで気を使って準備がされており、客を気持ちよくさせるということについても追及された会であったことが伺える。
 志らく師匠としては、伝統的なものを求める客にはウケないであろうという評であったが、私は、そういった部分は他の人に任せておいて、彼は彼のいいと思うものを追求していったらいいと思った。こしら師匠もおそらく、初期は型など何も気にせずに独自のやり方を素直に表出して人気の出た人であろうし、さらにその上で、最近ではいわゆる古典のスタイルも尊重した表現をされているように思われるので、辿る道はそれぞれであってもいいのではないかと思うのだ。何よりも本人が楽しんでいることが大切だと考えるし、なにしろまだまだ先は長いのだ。いろんなことをおもしろがっている表現者であってほしいと思うし、またそれをおもしろがれる客であり続けたいと、思いを新たにした夜であった。
 

2018年9月18日火曜日

20180917 立川流マゴデシ寄席

上野広小路亭 18:00
かしめ寿限無
らくぼ唖の釣り
志ら門だくだく
らく兵金明竹
こしら金明竹
仲入り
こはる芋俵
吉笑舌打たず
志ら乃ゾンゾンびんびん
 会場へ向かう電車のなかで、もうすでに入場待ちの列ができているとの情報を得る。17:00前だったか。17:05ごろ現地着。開場は17:30だったので待っているうちに、みるみる列が伸びていく。行きがかりの人々は「今日何かあるの?」とやや訝しげな様子で語り合いながら、通り過ぎていく。受付をしてもらい会場に入ると、椅子がぎゅうぎゅうに並べられている。スゴイ。ツレアイが先に行って前の方に並んでいてくれたので、特等席をゲット。しかし、人がまだ入っていない状態で椅子しかないのに、すでに移動がしづらい状況。何人くらい予約が入っていたのか。入りもどのくらいだったか。いつもはざっと数えてみるのだが、この日は忘れてしまった。
 今日は何かが起こる、そんなある種異様な雰囲気のなか、開口一番?かしめさんが登場。その後は、こちらも開口一番?らくぼさん。そう、前座さんが2人も見られるという贅沢。しかも、お二人とも二ツ目目前という。その後の顔付けもスペシャルである。外はにわか雨なのか土砂降りだったそうで、上がる人上がる人、今雨がすごいです、止みました、また降り出しました、と報告をしてくれる。外は豪雨、広小路亭の中は、嵐。演者もお客さんもテンションMAXなのがビンビン伝わってくる。ゾンゾンびんびんだ、ばかやろう。
 志ら乃さんを初めて見たのは、昨年10月の国立演芸場花形演芸会でトリを取られた時のこと。その時の印象は正直なところあまりよくなかったのだが、今年の2月のマゴデシ寄席で、ちょっと本性が見えたというか、なんか癖がある感じだけど、おもしろそうな人、という印象にかわっていた。また少し時間が経って、渋谷らくごのポッドキャストでサンキュータツオさんが、志ら乃さんの相撲偏愛っぷりを紹介していて、あ、こういう人なんだ、と、また少しイメージが変わった。さらに後、ジェーンスーのTBSラジオの番組でスーパーマーケット総選挙というのをやっており、その際にゲスト出演されるなど、新たな偏愛っぷりが顕になり、それにつれて私の志ら乃さんに対する見方は、さらに変わっていった。

 その人のことが判るにつれて、ネガティブな毒のある要素も受け入れられるようになる好例だったように思う。志ら乃さんの場合は、誤解を恐れずにいうと、「この子、ちょっとおかしい子なんだ!」という発見が特に重要なポイントであったと思われるが、この、ちょっとおかしいっぷりを志ら乃さんの魅力として紹介してくれたタツオ氏には、本当に感謝である。ちなみに相撲愛を語る志ら乃師匠のお姿は、米粒写経公式チャンネルというインターネット上の動画でも公開されている(2018.9.18確認)。真打となってもなお、その人自身の変化で楽しませる噺家、それが志ら乃さんという人、ということになるのだろうか。



2018年8月5日日曜日

20180803 こしらの集い

お江戸日本橋亭 19:00
かしめたらちね
こしら反対俥 上・下
 かめ'sミーティングからの。かしめさんのたらちねは、細かいところを大胆にカットすることで主要な部分がクリアになっていて、笑わせる部分も強調されている。それによって会場も一体感が増す。デキる。なんてデキる人なんだ。高座の上のかしめさんが眩しく見えた。
 こしら師匠。なんだか、ものすごく疲れた。エネルギーというか、残り少ない若さを吸い取られたような心持ちだ。全体的に大変密度が高く、矢継ぎ早に次の手を打ってこられるので、本当に油断のならない会だ。ぼんやりしていると、置いていかれる。緩急のリズムも絶妙で、ひとときも我々客の心が離れることを許してはくれない。家に帰ってから色々思い返していて、ものすごく寄席に行きたくなった。あのゆるい感じがとても恋しい。そんなに寄席に通っているわけでもないのだけれど。

 この心を不安定にさせる感じは何なのだろうか。そして前にどこかで経験したような気がして、懐かしい感じもある。アングラ?もちろん今はもうすでに、あの毒気の強い空間にまた行きたくなっている。

2018年8月4日土曜日

20180803 かめ'sミーティング

お江戸日本橋亭 17:15
ん廻し立川かしめ
悋気の独楽立川かしめ
 平日の夕方早めの時間ということで、お勤めの方にはなかなか行きづらい時間設定。しかもかしめさんは、もうすぐ二つ目になられるかもしれないということもあって、もしかしたらあと数回でおしまい、ということになるかもしれない。レア感ただよう会である。

 言い間違いを自らいじって面白くしていく、漫才のボケとツッコミを一人でやっている感じのやつが、余裕を感じられてかっこよかった。二席やったあと、トークが聞けるのもうれしい。ふわっと力が抜けて、心地よかった。この会の後別枠でこしら師の独演会という、この流れもあと少しかもしれない。

20240928 もっと!新ニッポンの話芸スピンオフvol.4

 内幸町ホール 19:00開演 立川こしら 鈴々舎馬るこ 広瀬和生(トークのみ) ゲスト:柳亭信楽 ナツノカモ 信楽…お馬さん ナツノカモ…最後の夢 こしら…高田馬場 仲入り 馬るこ…怪談長短 アフタートーク  「新ニッポンの話芸ポッドキャスト」を聴いていると2倍、いや100倍楽...