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2019年10月31日木曜日

20191030 立川談笑一門会

武蔵野公会堂 19:00〜

談洲…湯屋番
吉笑…ソーゾーシーネタ
仲入り
こはる…蒟蒻問答
笑二…わかればなし
笑二…妾馬

 談笑師匠は、鼻血(参考:彦いち師匠のツイート)が止まらないため休席とのこと。はなぢですってよ奥さん。実は芝浜がかかるという予告でそちらをお目当てに今回伺ったので、ちょと残念ではありましたが、なんとピンチヒッターでこはるさん登場!やったー。そして笑二さん、「わかればなし」トリネタとしては不向きなので、という事で二席口演され、こちらもラッキーでした。
 談洲さん、湯屋番という噺の新しい視点をもらいました。吉笑さん、ちょっといつもよりハイテンション?
 鼻血は心配ですが、こはるさん曰く おそらくエボラ出血熱ですね、と。次は談洲が発症するでしょうという。談笑亡き後を継ぐのは、吉笑かそれとも笑二か。とまあ冗談はさておき、早く鼻血止まりますように。


2019年9月22日日曜日

20190921 Y.Tatekawa Blood〜江戸の新風〜vol. 2

内幸町ホール 19:00〜

吉笑…片棒・改
こはる…真田小僧
仲入り
志の太郎…湯屋番
こしら…あの花のお菊の皿
トーク

 立川談志の孫弟子の会ということで、"young tatekawa blood"を略して「Y.Tatekawa Blood」と題されたこの会、私は伺えなかったのだが、2019年4月9日にこしら、談吉、吉笑、寸志というメンバーで開催されたのが初回だった。今回は自然体というか、肩肘張らない雰囲気で、メンバーの個性が発揮された楽しい会だった。
 まずは談笑一門一番弟子の吉笑さん。師匠から教わったという片棒。オリジナルで追加されたと思われる矢継ぎ早に繰り出されるギャグと、ハズすところのタイミングが絶妙でシビれる。
 次いで談春一門のこはるさん。つい先日の横浜にぎわい座でのねずみとはうって変わって軽い感じが楽しい。
 仲入り後は、志の輔一門から志の太郎さん。若旦那っぷりが本当にぴたりとはまっている上に、意外な演出(?)もあり、大層盛り上がった。
 トリは志らく一門からこしらさん。お菊の皿の改作で楽しませてくれる。相変わらずの手練手管で、客を絶対に離さないテクニックはさすが。終演後ロビーに張り出された演目を見て、何か他のストーリーを入れ込んだ作であったのかなと推察。
 若い立川の血って一体なんだろうって思っていたけれど、今回は全体的に洗練された芝居という感じで、ジャズセッションさながらのやり取りが感じられて最高でした。以前伺ったマゴデシ寄席など思い返すと、なんだかみんなオトナになっちまったなぁ。そんな感慨に耽った夜でした。

2019年9月13日金曜日

20190912 こはるぴっかり☆未来の二人

横浜にぎわい座 芸能ホール
19:00〜

オープニングトーク
立川談洲…真田小僧
春風亭ぴっかり☆…動物園
立川談笑…粗忽の釘
仲入り
春風亭ぴっかり☆…湯屋番
立川こはる…ねずみ

お囃子 柳沢きょう

 うっかりチケットを持たずに出かけてしまい、会場へ向かう途中で気がついて取りに戻ったので30分ほど遅刻。で、動物園の途中から入れました。スタッフ様の細やかなお気遣いをいただきましてお陰さまでございます。ありがとうございます。
 今回はお久しぶりの皆さんで、再会できてなんだかなつかしいな!という感覚。ゲストの談笑さんは大御所という雰囲気ではないけれど、おにいさん的な立ち位置を醸し出していて、私にとってはやっぱり永遠の心のアニキなんだな。粗忽の亭主の狂人っぷりが最高ですね。
 二ツ目昇進の決まった談洲さん、真田小僧フルバージョンだったと先に入っていた夫から聞く。よく演じられるのは途中までだったのかー。そう言われてみれば、真田のエッセンスが入ってなかったもんな。ふむふむ。
 ぴっかり☆さんは正攻法なんだけど、なんかブレてないというか安定のおかしさでなんだかホッとする。まくらで振っていた林家関係の話とかも、まあいつもみんなが言ってるアレですね、という感じではあるのだけれど、例えていうなら、「おじいちゃんがいつも話してるあの話ね、うんうん」ていうのに近いのかな。親近感を持たせるのが上手いっていうことなんだろうか。
 そしてトリ、待ってましたこはるさん。巷で男前と評判だが、性別とか年齢とかいったものは超越して、噺の世界そのものを描き出すことにものすごく注力しているのではないかと想像する。寄席で大御所がトリで演じていそうな雰囲気を感じられて、幸せでした。もしこはるさんに声をかけられるとしたら、なんかしばらく見ない間におじいちゃんぽく(いい意味です。)なったね!って言いたい。
 つまり未来の二人は、おじいちゃん、ということでいいのでしょうか。

2018年10月14日日曜日

20181013 第7回立川こはる独演会

新宿文化センター小ホール 19:00〜
風呂敷
品川心中
〜仲入り
五貫裁き

 第5回から1回空いて見に行くことができた。風邪を召されたとのことで調子が悪そう。ツイッターでは、次のターンへ向けての節目的な時期の会になると思う、とのことだったが、まぁ詳しいことは述べないがそういうことか、と。固定のお客さんも多くついている印象なので、こんなふうに温かく見守られながら歩んで行くのもいいものかも知れないな、と思う。
 風呂敷と五貫裁きは、それぞれいつ誰のものを聞いたのか全く覚えていないが、そういえばなんか聞いたことがあるなぁ、という遠い遠い記憶が蘇る。どちらも子供の頃に聞いたのではないだろうかと思われる。品川心中は、先日(7/19)のこはる ぴっかり☆ 定例会で聞いたばかりだったが、少しそれより長いバージョンだったように感じる。
 風呂敷は、単純におもしろい話だなぁという記憶だったのだが、五貫裁きのほうは、なんだかイヤな話だったなぁという感情が蘇ってきた。徳力屋の面々は、揃いも揃ってなんだかもう救いようのないイケズなのに、結局改心して成功するというところが、子供心にも納得がいかなかったのではあるまいか。
 次回は12月27日とのこと。結構暮れも押し迫っている頃だが行けるだろうか。

2018年9月18日火曜日

20180917 立川流マゴデシ寄席

上野広小路亭 18:00
かしめ寿限無
らくぼ唖の釣り
志ら門だくだく
らく兵金明竹
こしら金明竹
仲入り
こはる芋俵
吉笑舌打たず
志ら乃ゾンゾンびんびん
 会場へ向かう電車のなかで、もうすでに入場待ちの列ができているとの情報を得る。17:00前だったか。17:05ごろ現地着。開場は17:30だったので待っているうちに、みるみる列が伸びていく。行きがかりの人々は「今日何かあるの?」とやや訝しげな様子で語り合いながら、通り過ぎていく。受付をしてもらい会場に入ると、椅子がぎゅうぎゅうに並べられている。スゴイ。ツレアイが先に行って前の方に並んでいてくれたので、特等席をゲット。しかし、人がまだ入っていない状態で椅子しかないのに、すでに移動がしづらい状況。何人くらい予約が入っていたのか。入りもどのくらいだったか。いつもはざっと数えてみるのだが、この日は忘れてしまった。
 今日は何かが起こる、そんなある種異様な雰囲気のなか、開口一番?かしめさんが登場。その後は、こちらも開口一番?らくぼさん。そう、前座さんが2人も見られるという贅沢。しかも、お二人とも二ツ目目前という。その後の顔付けもスペシャルである。外はにわか雨なのか土砂降りだったそうで、上がる人上がる人、今雨がすごいです、止みました、また降り出しました、と報告をしてくれる。外は豪雨、広小路亭の中は、嵐。演者もお客さんもテンションMAXなのがビンビン伝わってくる。ゾンゾンびんびんだ、ばかやろう。
 志ら乃さんを初めて見たのは、昨年10月の国立演芸場花形演芸会でトリを取られた時のこと。その時の印象は正直なところあまりよくなかったのだが、今年の2月のマゴデシ寄席で、ちょっと本性が見えたというか、なんか癖がある感じだけど、おもしろそうな人、という印象にかわっていた。また少し時間が経って、渋谷らくごのポッドキャストでサンキュータツオさんが、志ら乃さんの相撲偏愛っぷりを紹介していて、あ、こういう人なんだ、と、また少しイメージが変わった。さらに後、ジェーンスーのTBSラジオの番組でスーパーマーケット総選挙というのをやっており、その際にゲスト出演されるなど、新たな偏愛っぷりが顕になり、それにつれて私の志ら乃さんに対する見方は、さらに変わっていった。

 その人のことが判るにつれて、ネガティブな毒のある要素も受け入れられるようになる好例だったように思う。志ら乃さんの場合は、誤解を恐れずにいうと、「この子、ちょっとおかしい子なんだ!」という発見が特に重要なポイントであったと思われるが、この、ちょっとおかしいっぷりを志ら乃さんの魅力として紹介してくれたタツオ氏には、本当に感謝である。ちなみに相撲愛を語る志ら乃師匠のお姿は、米粒写経公式チャンネルというインターネット上の動画でも公開されている(2018.9.18確認)。真打となってもなお、その人自身の変化で楽しませる噺家、それが志ら乃さんという人、ということになるのだろうか。



2018年7月26日木曜日

20180719 こはる ぴっかり☆ 定例会

5回 成城落語応援会 特別編
成城ホール
金原亭駒六ざる屋
立川こはる十徳
春風亭ぴっかり☆…転宅
仲入り
春風亭ぴっかり☆…うばすて山
立川こはる品川心中
 ぴっかりさんは、ぽっぽさん時代に、いーふろん亭に出ていたのを見ていたので、なんとなく身近に感じていたのだが、5年ほど前であっただろうか、下北沢での「笑の大学」落語版を観に行った時に出ておられたのがお初で、今回はそれ以来まだ2回めなのであった。いーふろん亭では、ぽっぽちゃんカワイイ、ぽっぽちゃんカワイイ、とまんきつさん(当時はきつつきさん)が連呼しつつ、思わずぽっぽちゃんのものと思しき靴の匂いをそっと嗅いだ、という話をしていたことも印象深い。私はといえば、そんなかわいかったぽっぽちゃんも、すっかり大人のオンナになったのだなぁと感慨深い思いで見つめていたのだった。

 仲入り後のトークで、女性演者5人によるユニット「輝美男五」の旗揚げ公演の紹介がされていた。すでにツイッターでチケット先行販売の案内があって、はじめは買う気マンマンで待ち構えていたのだが、まんきつさんの独演会とかぶっていることが判明し、そちらへ流れてしまったのであった。美しい女性5人の公演も捨てがたかったのだがいまもってなお、臍を噛む思いなのである。

2018年7月22日日曜日

20180716 グリーンホール八起寄席

130回 14:00開演 グリーンホール相模大野多目的ホール
瀧川鯉佐久…狸の鯉
立川こはる天災
瀧川鯉橋質屋蔵
仲入り
コント青年団
三遊亭愛楽薮入り
 今回もこはるさんがお目当て。5年ぶりとのこと。私がこはるさんをはじめて見たのが、このグリーンホール八起寄席だった。ということは、もうあれから5年なのかと感慨深い。実は私が落語を自らすすんで見にいくようになったきっかけというのは、この5年前のグリーンホールの八起寄席だった。しかもこの時、こはるさんを見て落語ってこんなに面白いのか、と気がついたことが始まりなのだ。そのときの感想を少し思い返してみると、まずは「こはる」というめくりを見て、女性だな、と思った。あたりまえといえば、あたりまえなのだが、この「女性」という先入観をあらかじめ自分の中にもつ、ということが重要で、彼女は女性性をあえて捨てることによって、キャラを立てることに成功している、とか説明するとなんかすごいつまんないのだが、とにかくそこの部分をひと言で説明しようとすると、ギャップ萌え、とかそういう感じの言葉が今のところはしっくりくるような気がする。

 ギャップ萌えでキャラが立ちすぎている演者のつらいところは、そこから抜け出すのが非常に難しくなってくるということに尽きると思うのだが、裏を返せば、それはつかみとしては最強のアイテムであることも確かだ。まずはつかみで大成功。これからどんな噺家さんになっていくのか、とても楽しみな方なのである。

2018年6月19日火曜日

20180608 第5回立川こはる独演会

新宿文化センター 小ホール 19:00
お菊の皿
岸柳島
~仲入り
青菜
 めずらしく、ふらりと当日でいった。開口一番はなし。マクラ長めで、あっという間に30分。お菊の皿。たとえ幽霊でもいいから綺麗な女性が見たい!というところに、妙に共感してしまったのはなぜだろう。その後のドタバタっぷりも目にうかぶようで、さすが。
 岸柳島は、はじめて聞いた。終盤船がとって返す場面が大勢でドタバタする感じで、やはりこのドタバタ感が最も印象にのこった。不特定多数の人物に焦点が当たるような場面は、何かしらの説明を要する。そのことによって、その場面が客観的イメージとしてインプットされるため映像的に印象に残りやすい、ということなのだろうか。

 ひるがえって青菜は、テキスト的に捉える感覚だった。例の隠しことばがあるせいかもしれない。こうして並べてみると、どの噺もアウトプットされる方法自体は変わっていないのに、自身の捉え方には真逆ともいえる変化がある、という大変興味深い体験だった。

2018年4月17日火曜日

20180414 毎日新聞落語会 渋谷に福来たるSPECIAL2018 〜落語フェスティバル的な〜

「春爛漫 志らく・兼好・一之輔三人会+
渋谷区総合文化センター大和田 さくらホール 19:00
トーク
立川こはる反対俥
立川志らく洒落小町
春風亭一之輔蛙茶番
三遊亭兼好崇徳院
 シブラク~からの、である。今回は「志らく・兼好・一之輔三人会+」の「+」の部分、すなわち、こはるさん目当てでいったのである。あとの三人はどうでもいいというわけでは、もちろんないが。
 大きめのハコでお客さんも多く、また演者との距離もだいぶあるので、いつもと違った雰囲気で楽しめた。いつもの小さめのところもいいけれど、ホール落語もけっこうすきだ。
 写真は会場の2Fに展示されているプラネタリウム投影機。「カールツァイスIV型」とのこと。けっこうデカい。かっこいい。
 まずは志らくさん、一之輔さん、兼好さん三人のトークでスタート。主に最近テレビへの露出の多い志らくさんをいじるコーナーか。テレビではコメンテーターなどしているため、番組における発言に対する批判や、テレビでのコメントに関連するツイートが炎上、といった話題を中心に。志らくさんは、いじられキャラ、きっとそう。でも明らかに後輩の一之輔さん兼好さん、特に兼好さんは、絡みづらそう、とか思ってしまった。多分志らくさんフルスロットルでいじられます、って空気というわけでもないからなんだろうな。そんなビミョーな空気が漂うトークであった。
 この日のこはるさんは、すごかった。お約束のいつものつかみなんだけど、しっかりつかまれてしまう。軸は同じでも、その時々のアレンジが素晴らしい。反対俥。こはるさんの口調にとてもあっていて惚れ惚れした。小僧が後の大御所三人差し置いて全て持っていった、そんな気すらした。他者との関係性の上において何ごとかを生み出せるのは、もしかしたら女性ならではの強みなのかもしれない。
 洒落小町、初めて聴いたが、ちょっとシャレが高度でついていくのが大変だった。いつもサブカルっぽいのばっかり見すぎなためか、メインストリームについていけてないことを反省。落語というジャンルは本来サブカルにカテゴライズされるらしい。なのに、メインストリーム。志らくさん。やはりテレビの力なんだろうか。

 不機嫌がウリという一之輔さんだが、ものすごい安定感だった。安心して笑える感じ。私がいつも観にいくのとは、明らかに違う雰囲気で新鮮だった。寄席というバックグラウンドがあるというのは、こういうことなのだろうか。ポッドキャスト情報によると、兼好さんは萬橘さんと仲良しとのことだが、トークでの仕草とか、なんだか似たところがある二人だと思う。崇徳院、若旦那のキャラがすごくおかしくて、若旦那がしゃべるたびにヒヒってなってた。また今度なにか狙って行ってみたい。

2018年3月23日金曜日

20180322 こはるパラダイス

横浜にぎわい座小ホール「のげシャーレ」19:00
たらちね立川談洲
長屋の花見立川こはる
雨のベルサイユ立川こはる
 かしめさんが受付周辺にいらしたので、今日の開口一番はかしめさんだ~!と思っていたら、ちがいました。かしめさんファンなので。談洲さんがイヤってわけでは決してないのですが。談洲さんは、先週末のマゴデシ寄席でも拝見したばかりだったので、私の談洲さん濃度があがってきていて、よい感じです。先日も思ったのですが、けっこうな早口で話されるので、たらちねは、名前をいうところなんか、すごい早く言うとおもしろいから、たのしかった!高座にあがられなかったかしめさんは、仲入りの携帯電話の注意事項にて存在をアピールされていて、さすが、と思いました。

 任侠流山動物園シリーズでは、会場もテンションがかなり上がっていて、すごくよかった。しかし、これだけ複数の人に演じられたら、もはや新作ではないよね。既に古典の殿堂入りだと思う。もっといろんな人のバージョンも聴いてみたくなりました。あと、時間の制約があるので、そういう訳にもいかないのかもしれませんんが、どの噺も、もう少しゆったりとした間で聴いてみたいものだと思った。テンポも大事なのかもしれないが、とりに行って、笑って、みたいな高座と客席とのやりとりみたいなものがあればいいな、と。時空を共有する感覚が、ライブの醍醐味ですね。

20240928 もっと!新ニッポンの話芸スピンオフvol.4

 内幸町ホール 19:00開演 立川こしら 鈴々舎馬るこ 広瀬和生(トークのみ) ゲスト:柳亭信楽 ナツノカモ 信楽…お馬さん ナツノカモ…最後の夢 こしら…高田馬場 仲入り 馬るこ…怪談長短 アフタートーク  「新ニッポンの話芸ポッドキャスト」を聴いていると2倍、いや100倍楽...