2019年1月27日日曜日

20190126 昔昔亭A太郎独演会 vol. 4

内幸町ホール 19:00〜

野ざらし
しりる
(株)ほれうそ
タップダンス
仲入り
井戸の茶碗

 Vol. 2のときに台風で行けなかったので楽しみにしていたこの会。この日はチケット完売とのこと。盛況で何より。今日はタップの発表会ですか、という感じでたいへん楽しかった。


20190125 立川談笑一門会

武蔵野公会堂 19:00〜

談洲…浮世根問
吉笑…親子酒
仲入り
笑二…一眼国
談笑…シャブ浜

 今回は、談笑さんのシャブ浜ってやつを一度みてみたい!ということで行ってみた。談洲さんはマゴデシ寄席でみて以来一年ぶりくらいかと思うのだが、見事に化けた感があってすごくうれしかった。これからも化け続けていってほしい。吉笑さんも、なんだかんだ半年ぶりくらいなんだなぁと思っていたらこの日は古典をやるとのこと。普通にやります、といっていたけれどすごくおかしかった。親子酒はだれがやってもこういうものなのだろうか。作品そのもののおもしろさというか。
 笑二さんは初めて。お若いのに達者との評判だったが、なんというか、お客さんをのせるのがすごく上手なんだろうなと思った。気持ちよく客席全体をのっからせてくれるというか。上方はこういう雰囲気があったかもしれない。
 談笑師匠はやっぱり圧倒的力で引きずり込まれる。シャブ浜という噺自体は、私はよくわからないなぁという感じだったのだが、談笑さんを味わいつくした感があって、なんとも贅沢な時間を過ごしたな、と満足することひとしお。
 家から行きづらい場所だと思っていたけれど、行ってみたらまあ行けないことはないし、時間がちょっと遅いのがつらいが、また機会を見つけて行ってみたいと思う。


2019年1月20日日曜日

20190119 第476回花形演芸会

国立演芸場 18:00〜

神田桜子(前座)…講談「ジャンヌ・ダルク」
入船亭小辰…真田小僧
桂福丸…稽古屋
うしろシティ…コント
三遊亭萬橘…替り目
入船亭扇辰(ゲスト)…紫檀楼古木
母心…漫才
桂宮治…紺屋高尾

 いま落語家は東西あわせて900人くらいいるらしい。多いの少ないのかは判らないが、生きてる間に全員を見ることはできないね、という話になった。落語家と私、どちらが生きている間なのかは判らないが。じゃあ、なるべくまだ見たことのない人の出てるところへ行ってみよう、ということで今回のチョイス。国立演芸場へは一昨年の秋くらいに初めて行って、思えばこれが志ら乃師匠との初邂逅であった。
 実を言うとこの時の志ら乃師匠の印象はあまり良くなかったのだが、お相撲好き・スーパー好きなどの一面が紹介されるにつれて、その時はあまり愉快でなかった言動に対し「ああ、そういうことなのかな」と納得できるようになって受け入れられるようになり、今ではすっかりファンである。兄弟子のこしら師匠も少しこの傾向があるような気がしていて、なんというか誤解されやすい人たちというだけのことなんじゃないか、という気が今ではしている。
 話が逸れたが、全体的にバランス良く様々な個性の演者が揃っていて、お行儀の良いプログラムという印象だった。このお行儀の良さをいかにして壊していくか、という雰囲気も感じられて興味深い。扇辰師匠あたりから前のネタや今いない落語家への言及などが始まり、続いて母心は落語そのものをいじり、そしてこれが宮治さんの破壊的雰囲気の枕へと受け継がれ、本当におかしい。
 今回は講談や上方落語も入っていたので、いろんな人を見る、というテーマにはうってつけだった。今後も機会を見つけて、まだ会ったことのない人に会いに行こう。


2019年1月18日金曜日

20190117 新ニッポンの話芸in成城ホール

通算すると第41回 19:00〜
立川こしら…壺算
鈴々舎馬るこ…糖質制限初天神
仲入り
三遊亭萬橘…薮入り
トーク

 今回で成城ホールでの開催は最後とのことで、この会のこれまでの歩み的な展示などがあった。また、こしら師匠の発売前の書籍の先行販売があり、手ぬぐいセットというのがあったので購入。落ち着いて考えると手ぬぐいは不要だったかもしれない。が、まあいい。サインをしてもらってQRコードのスタンプを押してくれたので後で読み込もうとしたが反応しない。ダミーなのだろうか。
 その隣では馬るこ師匠がグッズ販売を行なっており、馬るこもちを売っていたようだが、こちらは購入できず。トークコーナーでこの餅を撒いていたが、ドンクサいを絵に描いたような人間なので、もちろんキャッチできず。絵に描いた餅ならぬ絵に描いたようにドンクサい人。
 落語の方は、まあいつも通りというかなんというか、とても楽しめた。馬るこ師匠は、いつもよりノってる感じがしたし、萬橘師匠もちょっといつもよりアツい感じがしたから、いつも通りではないのかもしれなかったけれど。
 次回からは会場が変わって、入りがよければ継続されるとのこと。行きやすそうな場所なので、チケット争奪戦にならなければいいのだが。


2019年1月15日火曜日

20190114 新しき哉!!

vol. 1 瀧川鯉八
下北沢「劇」小劇場 19:00〜

多数決…鯉八
ぷかぷか…鯉八
仲入り
にきび…鯉八
俺ほめ…鯉八

 この夜は、鯉八さんを堪能した。鯉八さんは下北沢の空気にとてもよく溶け込んでいる。鯉八さんに誘われて、自分の心の中をじっと静かに覗き込むような、そんな時間だった。鯉昇師匠同様、やさしげな中にもブレない強さが感じられて心地よい。またゆっくり見られる機会があるといいと思う。


20190114 渋谷らくご

ユーロスペース 14:00〜

春風亭百栄…猫おとこ
林家彦いち…青菜
橘家文蔵…転宅
立川寸志…三方一両損
前座 三遊亭金かん

 百栄さんをみたくて行ってみた今回、ベテラン勢に続いてトリが二ツ目の寸志さんという面白い番組で、立川流というものの魅力を改めて感じることができた。寄席に上がっていない立川流ではあるが、寄席のなかにある不文律やマンネリズムといったところから離れた場所で、自由に落語を演じる寸志さんの姿を目の当たりにして、これが家元のやりたかったことなのかもしれないなーなどと思う。もちろん私の勝手な思い込みによる解釈ではあるのだが。
 私は生前の談志を見たことはないし、正直なところ面白くないと思っていた。もうちょっというと、私にはよくわからない世界なんだな、って思っていた。今だって本で読んだり残された映像を見たりすることで、その人の凄さは判り始めたものの、落語の魅力ついてはまだまだ。それでも寸志さんの仕草や調子は談志そっくりで、まるで乗り移ったみたいに見えた。これって一体どういうことなんだろう。寸志さん。観察しなければならぬ対象が増えてしまった。またやられてしまったな、という久しぶりの渋谷らくごなのであった。


2019年1月13日日曜日

20190112 ざま新春落語会

ハーモニーホール座間 14:00〜

柳亭市朗…初天神
入船亭扇遊…権助芝居
瀧川鯉昇…二番煎じ
仲入り
入船亭扇遊…家見舞
柳家小菊…小唄・端唄・都々逸
瀧川鯉昇…宿屋の富

 開場の40分前に着くとすでに列が。やっぱり指定席じゃないとこうなるんだな。少し心が折れそうになるが仕方がないので列に並ぶ。並んでいる間にもらったチラシには次回落語会のお知らせもあり、馬石さんと小文治さんとのこと。馬石さんは寄席で見たときにおもしろかったので、次も来ようかなと算段しつつ時を過ごす。
 初めて扇遊さんをみたときに、他の出演者が若手ばかりだったせいか格式高そうだなーという印象だったが、こうやって改めてみてみると気のいいお兄さん風でとても素敵だった。
 鯉昇さんは、鯉八さんのお師匠さんということと、噂の無言の間というやつがみてみたくて、楽しみにしていた。少しポカンとしたような表情で、ゆっくりとあたりを見回すあの様子はなんとも言えないおかしさで、一日経ったいまも脳裏に焼き付いている。
 仲入りの時に夫が、ロビーで鯉昇さんのサイン本が売られている、という。すでに廃刊になっているそうで、あと2冊です!と売り声がしているので即購入。売り子さんに、サイン確認しますか?と言われたので、いやぁ大丈夫です、と言ったところ、確認しておいたほうがいいですよ、とおっしゃる。飾ってあるものは、売り子さんの私物で、サインした際のペンの先が少し潰れてきていて、文字が太くなっているという。なるほど、私が購入した方は比べると文字が細い。前座時代の部分が特に面白いですよ、と教えてくださった。なんだか味のある売り子さんだったが、一体何者なんだろう。
 今その本を読みはじめているが、鯉昇さんというものが作られていく過程がありありと浮かんで来る感じがして、じんとしてしまった。やわらかい雰囲気の中にも決してブレない何かがあるあの感じが、なんだか私の心にわだかまっていたカタマリを少しほぐしてくれたような気がして、心が軽くなった。いい時間を過ごさせてもらった。感謝。


2019年1月11日金曜日

20190106 第84回新春プラザ寄席

大田区民プラザ大ホール 18:00〜

ご挨拶
立川談笑…千早ふる
柳家喬太郎…夢の酒
仲入り
柳家花緑…平林
立川志らく…幇間腹

 下丸子で落語会が定期的に開催されているということは知っていて、ずっと行ってみたいと思っていたのだが、平日夜の開催がほとんどの為なかなか行くことができずにいた。今回はお正月休みを利用して、やっと来ることができた。開場の30分前くらいに着くと、全席指定にもかかわらずロビーは人でいっぱい。居場所を探して地下を彷徨う。この落語会、普段は大ホールではなく地下の小ホールでやっているらしいのでどんなホールなのか見てみたかったのだが、ちょっと外からはわからなかった。
 大ホールは、私が大昔所属していた市民吹奏楽団が演奏会の会場に使っていたところで、とても懐かしい…が、時が経ちすぎていて内装が変わったような変わってないような、記憶が大分薄れていて、本当に懐かしいっていうんだろうかこういうの。幕が上がると、談笑さんと志らく師匠が少々困ったような表情で並んで座っている。なんだかもうその様子だけで可笑しい。
 このご挨拶は、主催者側からのリクエストだったらしく、何しゃべったらいいのかねぇ、って言いながら結構ノリよくしゃべる志らく師匠と、それをうまく拾って納める談笑師匠のコンビネーションが素晴らしい。この後の高座返しでかしめさんの姿が。かしめファンとしては開口一番聞きたかったな、という気持ちも。
 今回前から3列目とかなり前の方の席だったので、演者の表情もよく見える。談笑さんは本当にいい表情で、笑った顔にも種類が色々あってそれだけで笑ってしまう。喬太郎さんは私の期待値が高すぎたのだろうか、ちょっと入れなかった。花緑さんはお行儀のいい人かと思っていたら破壊的なおもしろさだった。志らく師匠、実は前回みた時あんまりだったのだが今回はもう、ものまねしたり歌ったりと、次から次へと手を変え品を変えのサービスっぷり。この会との付き合いも長いとのことで、そのせいかもしれない。会の主催者によってけっこう内容が変わるのだということが、とてもよくわかる出来事だった。今後そのあたりにも注目していけたら、と思う。
 

2019年1月10日木曜日

20190105 新宿末廣亭初席

第1部(途中から)
三遊亭とん馬…小噺・かっぽれ
古今亭寿輔…
やなぎ南玉…独楽
三遊亭円輔…
三遊亭遊三…親子酒
中入り
昔々亭桃之助…草津・新幹線・レンジのはなし
雷門助六…目薬
東京太・ゆめ子…漫才
春風亭柳太郎…温泉にでた幽霊のはなし
桂南なん…初天神
宮田陽・昇…漫才
柳家蝠丸…彦六・志ん生・日本昔ばなし
笑福亭鶴光…師匠のはなし
東京ボーイズ…
春風亭昇太…看板のピン
第2部
幸吉…
神田真紅…
桂夏丸…英語のはなし
新山真理…漫談
三遊亭円丸…宮戸川
三遊亭遊吉…芋だわら
東京丸・京平…漫才
桂伸乃介…不美人のはなし
三笑亭夢太朗…時そば
桧山うめ吉…端唄・おどり
三遊亭小遊三…夢のはなし
中入り
桂文月…
神田紫…曽呂利新左衛門
桂竹丸…一門のはなし
林家今丸…紙切り
桂富丸…飛行機のはなし
三笑亭茶楽…紙入れ
宮田章司…江戸売り声
桂歌蔵…熊の皮
桂歌春…バブのはなし
翁家喜乃・喜楽…太神楽
桂米助…猫と金魚
第3部
寿獅子
昇咲…新年の挨拶
桂鷹治…悋気の独楽
笑福亭羽光…俳優
桂宮治…
昔々亭A太郎…おじいちゃんのはなし
ニュースペーパー…コント
瀧川鯉橋…粗忽の釘
昔々亭慎太郎…息子の日記
三遊亭円馬…代書屋
小泉ポロン…奇術
桂文治…松山鏡

 初席初体験で初2階席。第1部と第2部は2階席で観ていたが、第3部からは1階席のみということで移動。2階は結構ゆったりしていて良かったんだけどな。全体通してとにかく高速回転で、こちらも少々目の回る思いがする。第3部の前座さんの持ち時間はなんと45秒とのこと。秒刻みのスケジュールってよく言ってるけど本当だったんだな。
 はじめて見る人もたくさん。昇太さんは思った以上に黒い部分を出してきていてよかった。うめ吉さん、お座敷芸っぽいけどお話も面白かった。米助さんは、突撃!隣の晩ごはんしか知らなかったけどちゃんと落語をやっていた。
 最近羽光さんがおもしろい。らくごのデンパでのトークと落語、シブラクのポッドキャストで流れていたやつもめちゃくちゃ笑った。あとA太郎さんがお客さんをいじっているのは初めて見た。
 年始早々寄席で過ごせて幸せな1日だった。よい年になりますように!


2019年1月9日水曜日

20190104 こしらの集い

お江戸日本橋亭 19:00〜

かしめ…鉄砲勇助
こしら…湯屋番
こしら…ちきり伊勢屋

 今回はお正月休み中でタイミングが良く、久しぶりで参加することができた。メインは年末の西成の話か。鉄砲勇助とちきり伊勢屋は初めて聞いた。つくづく、この会はなるべく頻繁に行った方がいいのだろうな、と思う。どうやら私はこしら師匠の本当の面白さがまだ解っていないようだな、ということが今回はっきりと感じられたから。ずっと見続けてきた人だけが共有できる面白さなのかもしれない。思えばうすうすは感じてきたのだが、今回はそれがよりはっきりとした感じ。少し残念だが、まあそういうこともあるさ、と受け流していこうと思う。

幼稚園の頃を思い出す飾り付け。かわいい。


2019年1月8日火曜日

20181230 天満天神繁昌亭昼席

第640週 (2018年12月24日〜2018年12月30日)
桂ちょうば第4回繁昌亭若手噺家グランプリ優勝記念ウィーク

笑福亭智丸…大安売り
桂弥太郎…転失気
桂雀太…代書
記念口上(ちょうば・雀三郎・仁福・出丸(司会))
桂ちょうば…皿屋敷
笑福亭仁福…寝床
仲入り
ラッキー舞…太神楽
桂出丸…上燗屋
林家うさぎ…手水廻し
桂雀三郎…二番煎じ

 年末年始は近畿方面へ旅することになったので、ぜひ上方落語を生で見てみたい!ということで、まずは大阪へ入り天満天神繁昌亭へ直行。11:00ごろ会場に着くと、チケットを買う人たちなんだろうか、長蛇の列ができていてちょっとビビる。12:30の開場まではまだ時間があるので、周囲をうろつきながら時間をつぶす。今回は事前にプレイガイドでチケットは購入していたので、あとはチケットに印字された番号順に入場することになる。
 小さめのホールぐらいの大きさで、落語を楽しむのには丁度いいサイズ。寄席として作られた小屋なので、まあ当たり前なんだが。声に出してツッコミを入れながら楽しむお客さんが結構いたり、演者のほうもお客さんいじりは抜かりない。これまた当然なことながら、やっぱり東京の寄席と比べると全然雰囲気が違う。リラックスして安心して笑っていられる。高座と客席のコミュニケーションが本当に楽しい、ものすごく幸せな時間だった。
 一番印象に残ったのは、今回の主役であるちょうばさん、ではなく雀太さん。勢いというかパワーというか、ザ・関西、みたいな感じで、破壊的おかしさだった。第13回繁昌亭大賞というのをとられた方だそうで、どうりでと納得。この回のトリは予定では塩鯛さんだったのだが、体調をくずされたとのことで、代演で雀三郎さん。雀太さんはこの雀三郎さんのお弟子さんである。で、この雀三郎さんはヨーデル焼肉の歌がヒットした方だそうで、落語家じゃなくて歌手と言っているそう。なかなかシャレも効いていてステキである。
 はねて外へ出ると、出演者が揃いの法被でお見送りをしてくれるのがうれしい。しかし着物を洋服に着替えて、眼鏡をかけていたりすると誰だかわからない人もいたりする。そのへんのフツーのおにいちゃんである。まあ雀太さんなんだけど。最後まで大満足で楽しむことができた。例によって、はじめはちょっとみてみようという気持ちで、一回みたらまあいいかぐらいの心算であったのが、これはまた来なくてはならないな、という気持ちになってしまったので、今後も機会をつくってチャレンジしていきたいと思う。あ〜楽しかった。


20240928 もっと!新ニッポンの話芸スピンオフvol.4

 内幸町ホール 19:00開演 立川こしら 鈴々舎馬るこ 広瀬和生(トークのみ) ゲスト:柳亭信楽 ナツノカモ 信楽…お馬さん ナツノカモ…最後の夢 こしら…高田馬場 仲入り 馬るこ…怪談長短 アフタートーク  「新ニッポンの話芸ポッドキャスト」を聴いていると2倍、いや100倍楽...